2020-21POG 新馬戦注目馬【9/6想定馬】

新馬戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近3年になっています。
9/6の新馬戦は新潟と小倉の両方に想定されている馬が複数いますね。

新潟5R 新馬戦
芝1800

ゴスホーククレスト

騎手:北村宏
父:ゴスホークケン
母:マルターズヒート
性別:牡
厩舎:堀井
馬主:藤田在子
生産:天羽禮治
全兄に重賞3勝のマルターズアポジーがいます。

調教

8/26美南B良 2歳未勝利の外を併走し大きく先着。8/19の調教でもポリトラックで古馬1勝クラスに対して先着。

総評

ゴスホークケン産駒はサンプルが少なすぎるため、特徴が掴みづらいのが正直なところ。しかし兄姉8頭のうち5頭が中央で勝ち上がり、さらに全兄が走っていること、母マルターズヒートは2歳~3歳重賞で活躍していたことからも血統的には期待できると思います。

クロンターフ

騎手:ルメール
父:ディープインパクト
母:チェリーコレクト
性別:牡
厩舎:木村
馬主:サンデーR
金額:1億円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港
半兄に昨年活躍したワーケア、全姉がダノングレースとダイアナブライト2頭おり、3頭とも2勝以上している優秀な一族。母チェリーコレクトはG1伊オークスの2着馬。

調教

8/26美南W良 2歳未勝利を大きく追走から同入。内を回っていることもあり、タイムは66.3-11.7と出ています。

総評

450㎏~460㎏くらいの中型の牡馬。全姉は体が強くなかったので、体調面がクリアできれば期間内にある程度活躍は見込めそう。新潟芝1800新馬戦のディープインパクト産駒は好成績で、勝率22%/複勝率56%。人気になるため回収値は低いですね。

サルバトーレミノル

騎手:未定
父:エイシンヒカリ
母:レベッカ
性別:牡
厩舎:本田
馬主:吉岡實
生産:辻牧場
近親には日本の活躍馬は全くいませんが、8/29(土)新潟新馬戦芝1600で人気薄のエイシンヒカリ産駒が2着&3着でしたので、新潟の適性があるのかもしれません。

調教

8/19栗CW良 古馬2勝クラスと併せて一杯に追われながらも大きく先着と好内容。8/26の坂路は一転、軽めでした。

総評

血統的には全く人気しないと思いますが、エイシンヒカリ産駒ということで穴狙いが面白いかも。

マイネルヒッツェ

騎手:柴田大
父:ゴールドシップ
母:マイネルディール
性別:牡
厩舎:高木
馬主:ラフィアン
金額:1600万円
生産:ビックレッドファーム
育成:ビックレッドファーム明和
叔母にサマーエタニティがいます。つまり海外G1を2勝したウインブライトは従兄にあたります。

調教

8/26美南W良 古馬1勝クラスを一杯に追って追走先着。坂路調教でもタイムが出せていますね。

総評

ゴールドシップ産駒は平坦コースの芝1800m以上に適性がありますので、好走する可能性は十分にありそうです。調教的にも買えるでしょう。

レベランス

騎手:福永
父:ハービンジャー
母:アンレール
性別:牡
厩舎:須貝
馬主:キャロットファーム
金額:3200万円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港
祖母はフレンチバレリーナであり、バーレークイーン一族。兄姉や伯父叔母には重賞勝ち馬はいないものの、中央での勝ち上がりが多く、堅実な血統。

調教

8/26美南W良 古馬2勝クラスを強めに追って、先行先着

総評

ハービンジャー産駒は新潟芝1800の成績は普通ですが、好走した馬のほとんどは母父がサンデーサイレンスまたはキングカメハメハ。本馬は母父ディープインパクトであることが懸念材料。

 

小倉5R 新馬戦
芝1800

アドマイヤザーゲ

騎手:川田
父:ドゥラメンテ
母:アコースティクス
性別:牡
厩舎:友道
馬主:近藤旬子
金額:5000万円
生産:ノーザンファーム
半兄にG1日本ダービーを勝ったロジユニヴァースがいます。

調教

8/26栗CW良 古馬OPと併せ、一杯に追われながら先行から大きく遅れ。相手が悪かったとも言えますが、遅れすぎに見えてしまいます。

総評

ソニンク一族であり、近親にはノットアローンなどPOG期間の活躍馬が多く、血統的には走ってきても不思議ではありませんが、近年は母の産駒から活躍馬が出ていないのが不安材料。調教もイマイチに映ります。

エイスオーシャン

騎手:武豊
父:ディープインパクト
母:ゴールデンドックエー
性別:牡
厩舎:池江泰
馬主:サンデーR
金額:1億円
生産:社台コーポレーション白老ファーム
育成:ノーザンファーム早来
全兄に重賞2勝のアルバートドックがいます。POGでは人気の一族ですね。

調教

8/27栗CW良 新馬と併せ、追走からやや遅れ。一杯に追われて82.2-12.6なので及第点といったところでしょうか。

総評

小倉芝1800新馬戦はディープインパクト産駒にとっては他のコースと比べると成績が落ちます。今年はPOGの人気どころが評判通りいかないだけに、初戦から走るか気になるところですね。

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