POG2021-2022 ドラフト対策第12回【ハービンジャー産駒】

POG2021-2022のドラフトに向けて準備を始めていきたいと思います。勝つためには入念な準備ですね。
Youtubeでもデータ分析を紹介しています。

現時点の3歳~8歳世代、2歳~3歳芝重賞を分析してみます。

2歳~3歳芝重賞データ分析

ハービンジャー産駒

まず上記の表は前提として、該当馬が少なくなるためノーザンファームや上位厩舎などの条件を設けず、サンプルを増やしています。のべ28頭いますが、重複を除くと16頭になります。2020年以降の近年はハービンジャー産駒の重賞勝ち馬は出ていませんが、2019年まではコンスタントに活躍馬を輩出していました。

母父血統

重賞3着以内馬を、重複を除いて母父血統についてまとめたものが以下になります。

他の非SS系種牡馬同様、母父SS系と相性がいいです。母父キングカメハメハも良く、2頭の重賞馬(モズカッチャン・ブラストワンピース)を出しています。ちなみにこの2頭はそれぞれG1エリザベス女王杯、G1有馬記念も勝っています。

ノーザンダンサー系のクロス

ハービンジャー産駒で2歳3歳重賞を勝利した10頭を見てみると、5代目までにノーザンダンサー系のクロスを持っている馬が多くみられます。ただしハービンジャー自身がノーザンダンサーのクロスを持っていますが、あくまでも母方にノーザンダンサー系の血を持っていることが条件です。
ダンチヒ:ニシノデイジー、モズカッチャン
ノーザンダンサー:ブラストワンピース、フィリアプーラ、ペルシアンナイト、ディアドラ、プロフェット
リファール:ハッピーアワー
クロスを持たないのはドレッドノータス1頭でした。
母父SS系や母父キングカメハメハの馬の選択において、1つのフィルターになりそうですね。

まとめ

①母父SS系(サンデーサイレンス・ディープインパクト)または母父キングカメハメハ
②母方にノーザンダンサー、特にダンチヒやリファールの血を持つ馬
ハービンジャーは日本の芝で活躍した馬の血を持たないので、シンプルに母父ディープインパクトやキングカメハメハといった王道、かつノーザンダンサー系クロス持ちに絞った方が当たりは引けるでしょう。
なお母父ディープインパクトだとリファールクロスが必ず発生するため、やや該当頭数が多くなってしまいますが、ノーザンファーム生産の現2歳馬で母父ディープインパクトが8頭、母父SSorキングカメハメハでかつノーザンダンサー系クロス持ちが1頭いますね。

 

 

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