POG2021-2022 ドラフト対策 第6回【ハーツクライ産駒】

POG2021-2022のドラフトに向けて準備を始めていきたいと思います。勝つためには入念な準備ですね。
Youtubeでもデータ分析を紹介しています。

2021年1月時点の現3歳~8歳世代、2歳~3歳芝重賞を分析してみます。

2歳~3歳芝重賞データ分析

ハーツクライ産駒

まず上記の表は前提として、ハーツクライ産駒×ノーザンファームに絞っています。ディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒では2歳3歳芝重賞の成績上位厩舎トップ20でフィルターにかけたのですが、同じように絞ってしまうと該当馬が少なくなるため、今回は厩舎に条件を設けずサンプルを増やしています。のべ33頭いますが、重複を除くと16頭になります。

母父血統

重賞3着以内馬を重複を除き、母父血統についてまとめたものが以下になります。

大きな傾向としては、同じサンデーサイレンス系のディープインパクト産駒と異なり、欧州型ノーザンダンサー系が目立つことです。なんと16頭のうち7頭該当しています。特筆すべきは、7頭中5頭がデインヒル系という点です。これはハーツクライ産駒×重賞3着以内馬の約30%を占めています。
さらに、現3歳~8歳×ハーツクライ産駒×ノーザンファーム生産×母父デインヒル系は全10頭いますので、すなわち約50%という高い確率で当たりを引ける
計算になります。
デインヒルは6FのG1を勝利した短距離馬ですから、ハーツクライ産駒に不足しているスピードが補われることで活躍できているのかもしれません。

馬主

そして意外にもハーツクライ産駒はディープインパクト産駒と異なり、サンデーレーシング・キャロットファーム・シルクレーシング所有のクラブ馬が4頭と少なく、逆に個人馬主の馬が9頭と半数以上を占めています
ということはハーツクライ産駒を狙うときは、同じノーザンファームでもクラブ馬以外に目を向ける必要性が高そうですね。

まとめ

①母父欧州型、特にデインヒル系を狙う
②馬主はクラブ馬以外にも注目
2019年産駒×父ハーツクライ×母父デインヒル系×ノーザンファーム生産馬は全6頭います。確率的にはこの中から2頭以上、重賞で活躍できる馬が出てくるでしょう!

 

 

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