2020-21POG 2歳戦注目馬【10/31 アルテミスS part2】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年の勝ち馬にはG2ローズSを勝ったリアアメリア、G1を3勝したラッキーライラック、有馬記念含むG1を4勝したリスグラシューなど活躍馬多数。

東京11R G3アルテミスS
芝1600

ククナ

騎手:ルメール
父:キングカメハメハ
母:クルミナル
性別:メス
厩舎:栗田
母クルミナルはG1桜花賞2着の実績馬。

戦歴

新馬戦は札幌芝1500で出遅れながらも上がり最速で追い込み3着。次戦、同条件の未勝利戦では4コーナーから位置を上げ、再び上がり最速で差し切り勝ち。

調教

10/21美南W良 新馬馬なりを相手に一杯に追われ追走から遅れ。

総評

ルメール騎乗で人気になりそうですが、調教を見る限り状態は良くなさそう。また東京芝1600のキングカメハメハ産駒の重賞成績は1-2-5-31で印象より悪い数値です。人気するようなら嫌うのが得かもしれません。

ストゥーティ

騎手:三浦
父:モーリス
母:リラヴァティ
性別:メス
厩舎:奥村豊
良血シンハリーズ一族で、母リラヴァティ、伯父アダムスピークは重賞勝ち馬、さらに叔母のシンハライトはG1オークス馬です。

戦歴

新馬戦は新潟芝1600で先行から抜け出し、2着のレッドベルオーブをアタマ差しのいだ。2着レッドベルオーブは次走、中京芝1600の2歳レコードで圧勝しています。

調教

10/22栗CW良 2歳未勝利と併せ、馬なりで追走同入。騎手騎乗で内を通っていますので、83.0-12.0は目立つタイムではないです。

総評

新馬戦で倒した相手を考えると注目の1頭ですが、鞍上の三浦騎手は東京芝1600重賞で0-0-1-11と結果が出ていません。現状は相手候補でしょう。

ユーバーレーベン

騎手:柴田大
父:ゴールドシップ
母:マイネテレジア
性別:メス
厩舎:手塚
半兄マイネルファンロンはG2スプリングSで3着。

戦歴

新馬戦は東京芝1800不良で行われ、出遅れながらも最後差し切り勝ち。2戦目のG3札幌2歳Sではこちらも出遅れから大外を回し、マクリながら上がり最速でクビ差2着。

調教

10/21美南W良 古馬1勝クラスを馬なりで追走同入。

総評

新馬戦は不良馬場で行われたこともあり、適性が高かった可能性があります。実際、新馬戦の2着~5着の馬はまだ未勝利で、6着のレガトゥスは次走良馬場で巻き返しました。札幌2歳も良馬場とは言え、開催後半の洋芝で上がり最速が36.6と時計がかかったレース、ユーバーレーベンの適性にマッチしていたと思います。
さらにゴールドシップは距離延長と短縮に大きな差があります。芝の1勝クラス以上で前走から距離延長が3-2-4-20に対し、距離短縮が0-2-1-16。欧州色が強いゴールドシップ産駒は前走からスピードを求められる短縮のレースを苦手としています。軸にするのは不安ですね。

イチオシ!

 

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