2020-21POG 2歳戦注目馬【10/31新馬戦】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近3年になっています。

10/31 東京5R
新馬戦 芝1400

アルトヴォラーレ

騎手:戸崎圭
父:ダイワメジャー
母:ラーストチカ
性別:メス
厩舎:上原
馬主:ノルマンディーオーナーズクラブ
金額:1000万円
生産:岡田ステーブル
育成:ノルマンディーファーム
伯父にG3新潟2歳S勝ち馬のモンストールがいます。

調教

10/28美南W良 新馬強め相手に馬なりで外を同入。ラスト12.4と終い重視の内容も水準並み。

総評

ダイワメジャー産駒、戸崎騎手騎乗ということで人気しそうですが、東京芝1400新馬戦におけるダイワメジャー産駒の成績は2-2-2-12と複勝率33%ありますが、特筆すべき数字ではないですね。さらに戸崎騎手の成績は1-1-1-12で人気の割には結果が出ていません。

アヴェラーレ

騎手:ルメール
父:ドゥラメンテ
母:アルビアーノ
性別:メス
厩舎:木村
馬主:シルクレーシング
金額:3000万円
生産:ノーザンファーム
母アルビアーノは重賞2勝かつG1NHKマイルで2着の実績馬。

調教

10/28美南芝良 古馬1勝クラスを追走同入。1週前は古馬3勝クラスを追走同入と古馬相手に互角の調教を続けています。

総評

ドゥラメンテ産駒ということで、東京芝1400のサンプルがほとんどないですが、1400で5勝、1800でも5勝と非根幹距離でも力を発揮していますので、問題なさそう。調教も古馬相手に互角、ルメール騎乗と勝ち負けの1頭でしょう。

10/31 京都4R
新馬戦 芝1600

ゼンノミチザネ

騎手:武豊
父:ディープインパクト
母:イーデンズコーズウェイ
性別:牡
厩舎:武幸
馬主:大迫久美子
生産:村上欽哉
伯父にG1ジャパンカップ2着のパラダイスクリークや、海外G1馬の半姉Eden’s Moonなど、活躍馬が近親に多数。

調教

10/28栗P良 2歳未勝利と併走同入。タイムも平凡。

総評

京都芝1600新馬戦のディープインパクト産駒成績は、11-5-3-14で勝率33%と好成績ですが、調教内容を見ると推せる状態ではないかと思います。

ピエトラサンタ

騎手:川田
父:Frankel
母:マーゴットディド
性別:牡
厩舎:友道
馬主:金子真人ホールディングス
金額:2億1000万円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港
母マーゴットディドは英G1馬。さらに半姉2頭もフランスの重賞勝ち馬です。

調教

10/28栗芝良 2歳馬3頭併せの中央で馬なりで追われ、先行やや遅れ。1週前にCWで古馬OPを大きく追走から先着し、65.4-11.7とタイムも優秀。

総評

Frankel産駒は京都芝1600内の成績は1-1-1-2とサンプルが少ないながらも走っています。調教も抜群に良いですし、本命候補ですね。

10/31 京都5R
新馬戦 芝2000

クローヴィス

騎手:坂井
父:ハーツクライ
母:リリサイド
性別:牡
厩舎:矢作
馬主:キャロットファーム
金額:1億円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港
全姉にG1国内外4勝した名牝リスグラシューがいます。

調教

10/28栗CW良 新馬一杯と併せて追走先着。強めに追って85.1-12.2とタイム的には平凡。

総評

血統的に人気になるでしょう。しかし、調教内容を見ると早いタイムが出せていない点が気がかり。リスグラシューも初戦を落としていますが、ハーツクライ産駒だけに勝ち切れない可能性が高いと判断します。

ディープモンスター

騎手:武豊
父:ディープインパクト
母:シスタリーラヴ
性別:牡
厩舎:池江
馬主:DMMドリームクラブ
金額:7800万円
生産:矢野牧場
育成:吉澤ステーブル
1つ上の全兄に毎日杯3着のダノンアレーがいます。

調教

10/28栗CW良 古馬2勝クラス一杯を馬なりで追走から先着。

総評

ダノンアレーはディープインパクト産駒にもかかわらず、新馬戦がダートでそこから芝を使われるという珍しいケースでした。調教を見る限り状態はかなり良さそうです。ディープ産駒ということもあり、信頼できそうです。

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