2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年の勝ち馬にはダノンファンタジー、レシステンシアとG1阪神JFの勝ち馬が出ており、出世レースになりつつありますね。
阪神11R G3ファンタジーS
芝1400
ヨカヨカ
騎手:福永
父:スクワートルスクワート
母:ハニーダンサー
性別:メス
厩舎:谷
戦歴
新馬戦は阪神芝1200で、小倉2歳S2着のモントライゼを競り落とした。2戦目OPフェニックス賞、3戦目OPひまわり賞とともにスピードの違いを見せつけ、余裕の逃げ切り勝ち。
調教
10/29栗CW良 古馬1勝クラス馬なりを一杯に追って追走から遅れ。79.6-13.1と全体タイムは速いですが、ラストで脚が上がっています。
総評
デビューから3連勝&九州産馬ということで、注目の1頭ですね。しかしここ2戦で連続で逃げきり勝ちをおさめている点、さらにCWでの調教を見ると、距離延長がプラスには出ないと見えます。実際、前走4角2番手以内で0-4-0-17、加えて2着の4頭は前走1400or1600組ということからも前走逃げ×距離延長の苦しさがわかります。
メイケイエール
騎手:武豊
父:ミッキーアイル
母:シロインジャー
性別:メス
厩舎:武英
戦歴
新馬戦は小倉芝1200を先行から余裕の手応えで抜け出し、2着に0.8秒差の圧勝。続く2戦目は小倉2歳S、雨が降る重馬場の中、出遅れから道中首を上げて折り合わないレースでしたが、4角から位置を押し上げてラスト50mで前を行くモントライゼを交わし勝利。
調教
10/28栗CW良 馬なりで78.9-12.8の好時計。外を回り、6F78.9のタイムは2歳馬としては出色。
総評
前走の小倉2歳Sは出遅れからかかったりと、かなりロスのある競馬でしたが、上り最速で差し切りと強い競馬でした。問題は前向きな気性でしょう。今回1400に距離が延びるので、前走のように道中かかることがあると、最後まで脚が残らない可能性があります。
サルビア
騎手:幸
父:ダイワメジャー
母:リップスポイズン
性別:メス
厩舎:鈴木孝
戦歴
新潟芝1400の新馬戦では評判馬だったグレナディアガーズを直線で競り落とした。2戦目のりんどう賞では小頭数ながら上がり最速で2着に0.8秒差をつける完勝。
調教
10/28栗CW良 古馬2勝クラス一杯を外から馬なりで追走先着と好内容。
総評
新馬戦は左回り&内回り、りんどう賞は右回り&外回りとどちらでも結果を残せていることからも、アベレージタイプなのでしょう。調教も格上馬相手に優勢ですから、状態も良さそう。
ただし今年のファンタジーSは京都ではなく阪神で開催されます。新潟・京都と平坦コースで強い競馬でしたが、坂のある阪神でどのようなパフォーマンスを発揮できるかが勝負でしょう。
ミニ―アイル
騎手:藤岡康
父:ミッキーアイル
母:アイランドファッション
性別:メス
厩舎:武幸
戦歴
新馬戦は小倉芝1200でゲートをうまく出られず、大きく出遅れから、道中追い上げながら上がり最速を繰り出すも3着まで。次走の同コースの未勝利戦では2着に0.5秒差の楽勝。
調教
10/28栗CW良 単走馬なりで85.5-11.7と終い重点。
総評
この馬の場合、2戦続けての出遅れが最大の不安要素です。内回りコースのため、致命傷になりかねません。
一方、近年のファンタジーSでは前走新馬or未勝利組が活躍しますが、今年は出走数が少なそうです。前走新馬or未勝利×前走4角3番手以内の該当馬はミニ―アイル以外にオパールムーンとストライプがいます。昇級初戦は盲点になりがちですから、出走してきた場合にはチェックしておいた方がよいでしょう。
イチオシ!
今週の2歳戦のイチオシ馬を競馬ブログランキングとにほんブログ村のブログ紹介文にそれぞれ掲載中です!
にほんブログ村は、バーナーをクリック⇒ランキングポイントを表示⇒プロフィールです。
いつもご覧いただきありがとうございます!