2020-21POG 2歳戦注目馬【11/7 ファンタジーS】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年の勝ち馬にはダノンファンタジー、レシステンシアとG1阪神JFの勝ち馬が出ており、出世レースになりつつありますね。

阪神11R G3ファンタジーS
芝1400

ヨカヨカ

騎手:福永
父:スクワートルスクワート
母:ハニーダンサー
性別:メス
厩舎:谷
 

戦歴

新馬戦は阪神芝1200で、小倉2歳S2着のモントライゼを競り落とした。2戦目OPフェニックス賞、3戦目OPひまわり賞とともにスピードの違いを見せつけ、余裕の逃げ切り勝ち。

調教

10/29栗CW良 古馬1勝クラス馬なりを一杯に追って追走から遅れ。79.6-13.1と全体タイムは速いですが、ラストで脚が上がっています。

総評

デビューから3連勝&九州産馬ということで、注目の1頭ですね。しかしここ2戦で連続で逃げきり勝ちをおさめている点、さらにCWでの調教を見ると、距離延長がプラスには出ないと見えます。実際、前走4角2番手以内で0-4-0-17、加えて2着の4頭は前走1400or1600組ということからも前走逃げ×距離延長の苦しさがわかります。

メイケイエール

騎手:武豊
父:ミッキーアイル
母:シロインジャー
性別:メス
厩舎:武英

戦歴

新馬戦は小倉芝1200を先行から余裕の手応えで抜け出し、2着に0.8秒差の圧勝。続く2戦目は小倉2歳S、雨が降る重馬場の中、出遅れから道中首を上げて折り合わないレースでしたが、4角から位置を押し上げてラスト50mで前を行くモントライゼを交わし勝利。

調教

10/28栗CW良 馬なりで78.9-12.8の好時計。外を回り、6F78.9のタイムは2歳馬としては出色。

総評

前走の小倉2歳Sは出遅れからかかったりと、かなりロスのある競馬でしたが、上り最速で差し切りと強い競馬でした。問題は前向きな気性でしょう。今回1400に距離が延びるので、前走のように道中かかることがあると、最後まで脚が残らない可能性があります。

 

サルビア

騎手:幸
父:ダイワメジャー
母:リップスポイズン
性別:メス
厩舎:鈴木孝

戦歴

新潟芝1400の新馬戦では評判馬だったグレナディアガーズを直線で競り落とした。2戦目のりんどう賞では小頭数ながら上がり最速で2着に0.8秒差をつける完勝。

調教

10/28栗CW良 古馬2勝クラス一杯を外から馬なりで追走先着と好内容。

総評

新馬戦は左回り&内回り、りんどう賞は右回り&外回りとどちらでも結果を残せていることからも、アベレージタイプなのでしょう。調教も格上馬相手に優勢ですから、状態も良さそう。
ただし今年のファンタジーSは京都ではなく阪神で開催されます。新潟・京都と平坦コースで強い競馬でしたが、坂のある阪神でどのようなパフォーマンスを発揮できるかが勝負でしょう。

ミニ―アイル

騎手:藤岡康
父:ミッキーアイル
母:アイランドファッション
性別:メス
厩舎:武幸

戦歴

新馬戦は小倉芝1200でゲートをうまく出られず、大きく出遅れから、道中追い上げながら上がり最速を繰り出すも3着まで。次走の同コースの未勝利戦では2着に0.5秒差の楽勝。

調教

10/28栗CW良 単走馬なりで85.5-11.7と終い重点。

総評

この馬の場合、2戦続けての出遅れが最大の不安要素です。内回りコースのため、致命傷になりかねません。
一方、近年のファンタジーSでは前走新馬or未勝利組が活躍しますが、今年は出走数が少なそうです。前走新馬or未勝利×前走4角3番手以内の該当馬はミニ―アイル以外にオパールムーンとストライプがいます。昇級初戦は盲点になりがちですから、出走してきた場合にはチェックしておいた方がよいでしょう。

イチオシ!

 

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