2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年の勝ち馬には2~3歳の重賞で活躍した馬がほとんどいませんが、2012-14ではキズナ(G1日本ダービー)、トゥザワールド(G2弥生賞)、ベルラップ(G3京都2歳S)といった重賞勝ち馬を輩出しています。
阪神9R 黄菊賞
芝2000
アドマイヤザーゲ
騎手:ルメール
父:ドゥラメンテ
母:アコースティクス
性別:牡
厩舎:友道
戦歴
新馬戦は小倉芝1800、好位追走から直線抜け出し3馬身差の圧勝。
調教
11/4栗CW良 古馬3勝クラス強めを一杯に追って、追走からやや遅れ。
総評
調教は他の出走馬と比べ動いていますが、新馬戦の2着以下がその後のレースで惨敗しているのでレースレベルに疑問が残ります。
また川田騎手からルメール騎手に乗り替わりです。ルメール騎手は先週の東京重賞で土日ともに勝っているように、日本のトップジョッキーですが、阪神芝2000×1勝クラス以上においては1番人気で0-3-1-6と結果を出せていません。頭で勝負するのはややリスキーでしょう。
クインズラベンダー
騎手:川田
父:ハーツクライ
母:ジャストトゥートゥー
性別:牝
厩舎:西村
戦歴
新馬戦は中京芝2000で番手から抜け出し、上がり最速で2歳レコード勝ち。
調教
11/5栗坂良 2歳未勝利馬なりを一杯に追うも、追走から大きく遅れ。55.1-12.7と新馬戦前よりも時計出せていません。
総評
阪神芝2000でもディープインパクト産駒が強いですが、11月~12月の冬の阪神ではハーツクライ産駒が力を発揮しています。詳しい数値はにほんブログ村にて。もしかすると阪神の野芝が冬には成長しないことが影響し、馬場がディープ産駒に合っていない可能性がありますね。先週の調教は良くないため、今週の最終追切に注目です。
スタッドリー
騎手:福永
父:ハービンジャー
母:ウインフロレゾン
性別:牡
厩舎:奥村
戦歴
新馬戦は小倉芝2000で出遅れ&直線捌けずと、不利が多かった。2戦目の京都芝2000未勝利戦では、出遅れるも道中3コーナーから位置を押し上げ、上がり最速で直線差し切り勝ち。
調教
11/4栗CW良 新馬と馬なりで併走、先行からやや先着と軽め。
総評
ハービンジャー産駒は阪神芝2000の相性は悪くないですが、それ以上に京都芝2000組の成績が良いのが特徴で、1勝クラス以上で見ると、3-7-4-17と複勝率45%もあります。福永騎手が継続騎乗するのもプラス材料でしょう。
気になるのは出遅れと脚質。毎回出遅れているので、少頭数とはいえ、致命傷になりかねません。
トーセンインパルス
騎手:戸崎
父:ディープインパクト
母:シーリーコート
性別:牡
厩舎:角居
戦歴
新馬戦、続く未勝利と上がり最速も差し切れず敗戦。3戦目の中京芝2000未勝利戦で、ルメールに乗り替わり番手から押し切って勝ち上がり。アイビーSでは道中2~3番手でレースを進めるも、直線伸びずに5着。
調教
11/4栗坂良 馬なりで単走、55.1-12.4と軽め。
総評
新馬戦から前走のアイビーSまでを見ると、ズブさが目につきます。東京芝1800のようにスピードの絶対値で勝負するレースは向かないのでしょう。逆に今回の阪神芝2000は内回りということもあり、前走より条件が向くはずです。
ただし、未勝利を勝ち上がったときはルメール騎手の位置を取る好騎乗もありました。今回、戸崎騎手が同じように位置が取れるかが鍵ですね。
イチオシ!
今週の2歳戦のイチオシ馬を競馬ブログランキングとにほんブログ村のブログ紹介文にそれぞれ掲載中です!
にほんブログ村は、バーナーをクリック⇒ランキングポイントを表示⇒プロフィールです。
いつもご覧いただきありがとうございます!