2020-21POG 2歳戦注目馬【12/12 エリカ賞】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介！
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。また2015年～2017年については12月の1勝クラス条件のデータを参照しています。
近年5年の勝ち馬にはヒュッゲ(OP白百合S1着)、エールヴォア(G3フラワーC2着)、サトノダイヤモンド(G1日本ダービー2着)がいます。

阪神9R エリカ賞
芝2000

過去のレース傾向

まずこのレースの傾向としては4角位置と上がり3Fタイムに特徴的な傾向があります。

※上がり3Fの黄色⇒1位、青色⇒2位を表します。
やはり芝2000内回りということで明らかに4角の位置が重要ですね。4角で3番手以内にいない馬は上がり最速または2位の脚が繰り出せないと3着以内は難しいということがわかります。
さらに、4角3番手以内かつ3着以内に好走した馬は10頭いますが、前走で4角2位以内が7頭、距離延長が3頭該当しており、前走で位置が取れたかまたは1800以下の速い流れを経験している馬でないと好走できていません。
一方、上り最速で3着以内の馬は5頭いて、そのうち4頭が前走で上がり2位以内です。当たり前ですが、前走でも速い上りが出せていなければ厳しいと言えるでしょう。
上記データから今回好走可能性が高い該当馬を2頭紹介。競馬ブログランキングとにほんブログ村のブログ紹介文にそれぞれ掲載中です！

スパイラルノヴァ

騎手：Mデムーロ
父：キズナ
母：アップワードスパイラル
性別：牡
厩舎：藤岡

戦歴

新馬戦(新潟芝2000)では芙蓉Sを勝ったランドオブリバティに敗れるも、2戦目で勝ち上がり。前走のアイビーS(東京芝1800)では最後外から来たオーソクレース、ラーゴムに交わされるも3着に残した。

調教

12/9栗CW良 古馬2勝クラス一杯と併せ、追走先着。

総評

調教は抜群に良いですね。1週前も古馬3勝クラスに大きく先着しています。ラーゴムが京都2歳で2着に好走していますので、スパイラルノヴァも十分重賞で勝ち負けになる力があると見込んでいます。

ディープモンスター

騎手：武豊
父：ディープインパクト
母：シスタリーラヴ
性別：牡
厩舎：池江泰

戦歴

新馬戦(京都芝2000)では4角2番手から上がり3Fを2位のタイムで押し切る強い競馬。

調教

12/2栗CW良 古馬OP一杯を追走から先着。

総評

こちらも調教良いですね。新馬戦前も調教で走っていてました。ディープインパクト産駒でCW調教が良い2歳馬は結果を残している印象があります。勝ち負けの1頭でしょう。

エイカイファントム

騎手：岡田
父：キズナ
母：インコグニート
性別：牡
厩舎：藤原

戦歴

新馬戦(新潟芝1600)では12着に惨敗も、3ヶ月の休み明けの前走の未勝利戦(阪神芝1800)では好スタートから先行し、4角2番手から抜け出し粘り勝ち。

調教

12/9栗CW良 2歳OP強めの外を先行からやや遅れ。

総評

前走が11番人気でノーマーク、今回もおそらく人気はしないでしょう。ただし、前走の4着馬は次走で勝ち上がっていますし、メンバーレベルは高かったと思います。また、デイリー杯2歳Sを勝ったレッドベルオーブ相手に互角の調教をしていますので、期待できそうです。位置が取れそうなこともデータ的に○。

イチオシ！

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