2020-21POG指名馬紹介⑦

7位指名
馬名:ディオスバリエンテ

母:ディアディラノビア
父:ロードカナロア
性別:牡
厩舎:堀
馬主:キャロットファーム
購入金額:7000万円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

昔、同じ母のドレッドノータス(主な重賞勝鞍 京都2歳S/京都大賞典)を指名していました。ドレッドノータス以降は下を指名していないので、5年ぶりに戻ってきました。POGってこういう懐かしさに浸れるのがいいですよね。
キャロット×牡×キンカメorローカナは打率が高く、代表例としてはレイデオロ、レイエンダ、リオンディーズ、サートゥルナーリア、トゥザワールド、トゥザグローリーなど活躍馬多数ですね。上記の中ではレイデオロとトゥザワールドを指名していて、個人的に相性がいいプロフィールです。10年以上やっていると、なぜか不思議と好成績のプロフィールの共通点あるんですよね。逆に相性が悪いのもいます。僕の場合は牡馬の個人馬主がダメです。サトノとかアドマイヤとか。過去にはサトノグロワールやアドマイヤキンカクなどを1位指名した過去があります。。😭

さて、ディオスバリエンテの推し要素としては、まず血統・兄姉の実績ですね。母ディアディラノビアは豪脚を武器に重賞3勝、兄姉は9頭中8頭が中央勝ち上がり、唯一勝ち上がれなかったエルディアマンテも新馬2着と素質はありました。一つ上のグレイトオーサーはデビュー2連勝。骨折があってデビュー時期が遅くなりましたが、順調であれば間違いなくクラシックに駒を進めていたでしょうね。ミスプロ系のキングカメハメハを父に持つディアディラマドレやディアデルレイが活躍しているので、父ロードカナロアの本馬も期待できます。

不安要素は母の年齢。近年、クラシックまでにG1で活躍する馬は、母が10歳前後の産駒であることが多く、一般的にも高齢出産の馬は体質が弱くなることが多いんですよね。ただ青本で馬体を褒められていたので、そこまで馬体に問題はなさそうです。

6月に移動予定で、北海道シリーズから札幌2歳で活躍と期待します!

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