2020-21POG【POGの魅力】

POGとは

今回はPOGをまだよく知らない方に、POGの楽しみ方について知ってもらいたいと思います。
まず何がそんなにPOGが面白いのか?ということなのですが、私も友人に勧められるまでは、そもそも競馬自体をほとんど知りませんでした。学生の時に馬券を買ったのは片手で数えられるくらいで、買ったレースも覚えています。ペールギュントが勝ったシンザン記念と、スイープトウショウが勝った宝塚記念でした。競馬って要素が多すぎて素人が最初に手を出すのにハードルがあるんですよね。その後、社会人になり友人にPOGをやらないかと勧められ、始めたのがきっかけです。
面白さの話の前に、簡単にPOGとは何かをお伝えすると、POGは『Paper Owner Game』の略称で、デビュー前の2歳馬を指名し、3歳のダービーの日までの1年間の獲得賞金の合計で競う仮想馬主ゲームです。ダービーまでではなく、有馬記念までと期間を延ばしたり、ドラフト時に種牡馬(馬の父のこと)の制限を設けたりするなど、ルールは様々です。またどこでPOGを行うかについては、
①友人グループ内
②netkeibaやJRA-VANなどの競馬サイト
の大きく2つがあります。
私は2007年(2005年産駒)から友人10名程度のグループでスタートし、今年で14回目のPOGになります。

POGの面白さ

ではここからが本題です。
私が10年以上POGをやってきて感じる面白さは以下の3つです。
馬に愛着が湧く
競馬の新しい楽しみ方が増える
競馬をより深く知れる

まず自分のチームに入れる馬を指名するところから始まるのですが、指名するとその馬に愛着や情が入ります。これはやったことがない方でも、これまでのいろいろなゲームやスポーツなどでイメージは湧くのではないでしょうか。一般の方の競馬のイメージって、『レースで馬にお金をかけて当てる』ことだと思います。なので短期的なイメージになるのですが、POGで指名した1頭の馬を1年間、もしくはPOG期間が終わっても引退するまで追い続けることができるので、1つのレースの勝敗に左右されずに応援し続けるという新しい楽しさが生まれます。

そしてこれはPOGを2回以上やると共感できると思いますが、シーズン終了間際にドラフト前の情報(POG本など)を見返し、『この馬を指名できればよかったのか。。。』と振り返ります。すると自然と次はどんな馬がいいのか、様々な情報を探し回ったり、研究し始めます。私も競馬で一番難しいと感じた血統について、POGをやるうちにだんだんと知識を得て、指名馬や馬券を買うときの参考にできるくらいまでにはなり、競馬をより深く知ることができました。

これからPOGを始める方へ

ここまでの話を聞いてPOGに少し興味を持ち、始めてみようかと思われた方は、まずnetkeibaのPOGから始めることをお勧めします。メリットは、無料かつ指名馬を少しずつ指名できることです。初心者が10頭の馬を7000頭以上の中からデビュー前に指名するのはハードルがあります。netkeibaのPOGであれば、デビュー戦前日までに指名できればOKなので、netkeibaの掲示板やニュースなどを参考にギリギリまで検討することができ、非常に取り組みやすくなっていますよ。2歳戦のスタートは6月6日(土)なので、まだ間に合います!

ぜひ1人でも多くの方に、POGの面白さを知ってもらえたらいいですね。

POG2020-2021

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