2020-21POG 2歳戦注目馬【11/29 ベゴニア賞】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年5年の勝ち馬にはG1朝日杯FS1着になったサトノアレスがいます。さらに遡れば同じく朝日杯を勝ったダノンプラチナがおり、マイル重賞での活躍馬を輩出しています。

※11/27追記
スパークルは白菊賞に出走します

東京8R ベゴニア賞
芝1600

過去のレース傾向

まず東京芝1600ということで、速い上りが使えないと勝負にならないのでは?ということで、レースの上がり3Fと着順を調べてみると以下のようになりました。

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わかりやすいですね。笑
レースで上がり1位の馬が5頭中4勝、上り2位の馬が6頭いて4頭が複勝圏内になっています。
ただし問題は上がり最速を繰り出せる馬がどの馬なのかということ。前走も上がり1位が必要なのか調べてみると、該当馬は7頭いて、2-0-1-4 単勝回収値158/複勝回収値117と悪くないのですがイマイチ。さらに分析し馬券内の3頭と馬券外の4頭の差に注目しました。
すると実は、前走着差が明暗を分けていることがわかりました。前走上がり1位の7頭全頭が前走で1着ですが、馬券内の3頭はすべて2着に0.4秒差以上の楽勝、逆に馬券外の4頭は2着と0.2秒差以内の接戦でした。
また2歳戦ということで、東京での経験や位置取りも重要、前走東京芝×4角3番手以内であれば2-3-3-7 複勝率53%/複勝回収値165と好成績です。

上記データから今回好走可能性が高い該当馬を2頭紹介。
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アルコディオーサ

騎手:田辺
父:ディープインパクト
母:ナスケンアイリス
性別:メス
厩舎:手塚

戦歴

新馬戦(東京芝1600)で2番手から直線抜け出し、粘り切っての勝利。

調教

11/18美南W良 2歳未勝利と併せて、強めに追われるも遅れ

総評

正直前走の新馬戦のレースレベルが低いです。新馬戦の2着馬と3着馬が次走で惨敗しています。タイムも良馬場で1.38.0と目立つものではないため、ディープインパクト産駒ということで人気するのであれば嫌うのも一手かと。

ステラリア

騎手:福永
父:キズナ
母:ポリネイター
性別:メス
厩舎:斉藤崇

戦歴

新馬戦(阪神芝1600)、未勝利戦(阪神芝1400)とともに脚を余す惜しいレースでしたが、距離を大きく延長した3戦目の京都芝1800では上がり最速で2着に0.8差の圧勝。

調教

11/25栗CW良 2歳1勝クラスと併せ、馬なりで先行同入と軽め。

総評

前走勝ち上がった未勝利戦はタイムも1:47.5と良く、さらにこの未勝利戦の4着馬が次走勝ち上がり、2・3着馬も次戦で3着以内に好走しており、メンバーレベルが低かったわけではなさそう。勝ち負けの1頭ということで現時点の本命です。

スパークル

騎手:川田
父:エピファネイア
母:アイズオンリー
性別:メス
厩舎:中内田

戦歴

新馬戦(中京芝1600)ではサトノルーチェを差せずに2着に敗れるも、同コースの未勝利戦では出遅れるも道中位置を押し上げながら上がり最速で差し切り勝ち

調教

11/25栗CW良 古馬1勝クラス一杯と併せ、追走からやや遅れ。

総評

新馬戦のレースレベルは高く、2着のスパークルだけでなく、3着のジェラルディーナ、4着のエンスージアズムもすでに勝ち上がっています。今年は中京開催が変則のため、過去5年のベゴニア賞では前走中京の馬がいませんが、前走で4角3番手から上がり最速と、このレースで好走できる条件はクリアしていると見ます。

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