2020-21POG 新馬戦注目馬【6/13(土)東京&阪神】

新馬戦の中から、注目馬をpick up!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近3年になっています。

6/13 東京5R 芝1400m

ノックオンウッド

騎手:レーン
父:Frankel
母:トゥアーニー
性別:牡
厩舎:堀
馬主:シルクーレーシング
金額:5000万円
生産:タイヘイ牧場
育成:ノーザンファーム早来
堀厩舎は芝の新馬戦の成績が20-9-6-47で勝率43%、複勝率75%と抜群によいです。POGで堀厩舎の馬は数頭指名したいですね。ちなみに回収値は単複ともに100を超えています。
現3歳馬までにデビューしたFrankel産駒はのべ33頭いますが、POG期間内に活躍した馬はソウルスターリングなど牝馬に限られます。期間後にはモズアスコットといった牡馬の活躍もあるのですが、期間内で活躍馬した牡馬はタニノフランケル(期間内2勝)しかいません。
一方、非社台生産×ノーザン育成は大当たりが潜んでいるプロフィール。近年だとロジャーバローズ(19日本ダービー1着)、ダノンキングリー(19日本ダービー2着)などがいます。今年の2歳馬で国内産かつ、非社台生産×ノーザン育成は20頭ほど。この中に重賞級がいる?!

調教

◆助手 5.28 美南W 良 67.7-52.8-38.7-12.9 馬なり余力
ヘリファルテ(古馬3勝)直強めの内0.4秒追走同入
◆レーン 6.4 美南W 良 68.5-53.6-39.4-12.0 G前仕掛け
カフェファラオ(古馬3勝)馬なりの外0.4秒先行同入
古馬3勝クラスと併せて同入しているところから、走ってきそうですよね。

総評

母トゥアーニー(仏G1モルニ賞3着)の実績を見ると、ソウルスターリングやミスエルテの母に実績が劣りますが、堀厩舎、レーン、調教などを総合的に判断すると、新馬戦で勝ち上がる確率は高そうです。

スターリングワース

騎手:田辺
父:ミッキーアイル
母:スターシップトラッフルズ
性別:メス
厩舎:中館
馬主:吉田照哉
金額:1600万円
生産:社台ファーム
育成:社台ファーム

母スターシップトラッフルズは米G1プリンセスルーニーH(3歳牝ダート6F)の勝ち馬。

調教

◆調教師 5.28 美浦 坂良 1 回-51.6-37.3-24.8-12.9 馬なり余力
チャーミングアクト(三未勝)強めに0.3秒先行0.2秒先着
5/28の坂路タイムは2歳馬最速。ラスト2Fの11.9も2歳馬最速タイ。

総評

半兄スペースクラフトはTapit産駒でダートで勝ち上がりましたが、本馬はミッキーアイル産駒に変わり、芝適性があると思います。坂路で好タイムを出していたので、ダート適性が高い可能性は否定できませんが、初戦から楽しみではありますね。

6/13 阪神5R 芝1200m

モントライゼ

騎手:川田
父:ダイワメジャー
母:ムーングロウ
性別:牡
厩舎:松永幹
馬主:キャロット
購入金額:3000万円
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム早来
血統などについては以下の指名馬紹介の記事をご覧ください。

調教

◆助 手 5.27 栗東 坂良 1 回-55.3-40.3-25.5-12.5 馬ナリ余力
リメス(新馬)馬ナリを0.3秒追走同入
◆川 田 6. 3 栗東 CW良 83.6-67.1-52.3-38.3-12.7 [6] 強めに追う
リメス(新馬)一杯の内0.4秒先着
5/27の坂路ラスト1Fは当日の栗東2歳馬最速。手応えも馬なりだったことから、かなり仕上がっている印象。

総評

指名したときは阪神芝1400~1600mでデビューと勝手に想像していたのですが、1200mになったのはびっくりでした。しかし実は6月阪神芝1200で新馬勝ちした馬は、ラウダシオン(G1NHKマイル 1着)、トリプルエース(G3小倉2歳S 2着)、ジャカランダシティ(OP福島2歳S 1着)、アウィルアウェイ(G2京王杯2歳S 2着)などなど、近4年の対象馬8頭のうちPOG期間内でOP入りしたのはなんと4頭(50%)!なので新馬勝てればかなり大きいですね。

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6/13デビューで、これまでに紹介していない注目馬競馬ランキングの紹介文に掲載中です!

 


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