新馬戦で役に立つデータを紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近3年(2017年以降)になっています。
オルフェーヴル産駒は性別×東西で狙い分け!
新馬戦全頭データ
芝の新馬戦に限ると、
着別度数23-22-30-243 複勝率24%
単勝回収値41/複勝回収値62
単複ともに大きく100を下回っています。正直、全く買いたくない数値ですよね。。
ではダートはというと、
着別度数2-1-3-38 複勝率14%
単勝回収値43/複勝回収値38
芝以上に買えません!😓
性別データ(牡セン)
調べてみると、オルフェーヴル産駒は性別で大きく傾向が異なることがわかりました。
では牡馬センから見ていきましょう。
まず1つ特徴的なのが場所。とにかく左回りがダメで、特に東京の新馬戦を苦手としています。左回りと右回りで勝率・複勝率ともに4倍~5倍の開きがあります。
京都・阪神・小倉の成績がいいため、必然的に栗東厩舎、栗東騎手の成績も良くなっています。
オルフェーヴル産駒は新馬戦で人気薄が本当に来ないので、栗東厩舎×栗東騎手×9番人気以内に限ると、複勝率42%/単勝回収値64/複勝回収値118となり、やっと買える数値になります。
性別データ(牝)
次に牝馬を見ていきます。
こちらも場所には特徴があり、牡馬と反対に左回りを得意としています。ただし牡馬より顕著な数字ではありません。
左回りの方が良績ということで、美浦厩舎×8番人気以内で絞ると、複勝率36%/単勝回収値64/複勝回収値118になります。
なお、サンプルが少なくなりすぎるので上記絞り込みの条件には付加しませんでしたが、牝馬も栗東騎手の方が美浦騎手に比べどの数値も1.5倍くらい高いものになっています。
結論
まずオルフェーヴル産駒の新馬戦ダートは買わないように!買うなら芝ですが、ここも慎重に精査が必要です。
牡セなら関西圏、牝なら関東圏で勝負になります。
また人気薄はほとんど来ないので、8~9番人気までの中穴程度に留めた方が無難でしょう。
オルフェーヴル産駒の父であるステイゴールドの産駒の新馬戦成績を調べてみると、実はオルフェーヴル産駒とほぼ同じような傾向がありました。ステイゴールド自身が晩成型であり、産駒もスタミナ型、晩成型多いので、おそらくオルフェーヴル産駒も今後同じような傾向がより顕著に出てくるでしょうね。
いつもご覧いただきありがとうございます!
これから競馬をより深く知りたい方におすすめ!
Amazon 競馬研究所3プロが勝負する厳選ダートコースガイド
これから競馬をより深く知りたい方におすすめ!
Amazon 競馬研究所4プロが勝負する厳選芝コースガイド