2020-21POG 2歳戦注目馬【12/6 こうやまき賞】

2歳戦に想定されている注目馬を紹介！
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近5年になっています。
近年5年の勝ち馬にはダノンチェイサー(G3きさらぎ賞1着)、ペルシアンナイト(G1皐月賞2着)がいます。さらに遡るとヌーヴォレコルト(G1オークス1着)がおり、出世レースといえるのではないでしょうか。

中京9R こうやまき賞
芝1600

過去のレース傾向

10頭前後で行われることが多いため、上位人気馬が強いレースとなっています。

6番人気で3着が1回ありますが、このときは7頭立てのため複勝圏内は2着まででした。つまり当日5番人気以内が馬券圏内です。
さらに当日5番人気以内を前走クラスで分類すると次のようになります。

前走クラスの格がものをいうレースになっていますね。前走新馬未勝利の馬は勝ち馬が出ていません。また新馬からの5頭のうち、2番人気以内が4頭いる結果です。10月～11月は1600～1800のOPやG3が多く、これらのレースで揉まれてきた馬の方に分があるということでしょう。
前走1800ｍ組が異常に強いのですが、今回は該当馬はいませんので、当日人気になりそうな実力馬で前走G3やOPの馬から狙うのが良策です。

上記データから今回好走可能性が高い該当馬を2頭紹介。
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ジャンカズマ

騎手：ルメール
父：ハービンジャー
母：モンローブロンド
性別：牡
厩舎：安田翔

戦歴

未勝利戦(札幌芝1500)で勝ち上がった後はOPクローバー賞(札幌芝1500)で3着、G3サウジアラビアRC(東京芝1600)で4着とOP以上で連続して掲示板。

調教

11/26栗坂良 新馬と併せて、一杯に追われるも追走からやや遅れ。

総評

クローバー賞はメンバーレベルが高くはなく、前走のサウジアラビアRCは不良馬場のレースで評価が難しいですね。ルメール騎乗ですから人気するため、好走データには該当すると思いますが、調教でも新馬相手に手応えで劣っているようにレースでは厳しそうに見えます。

スーパーホープ

騎手：川田
父：キズナ
母：ケンホープ
性別：牡
厩舎：藤岡

戦歴

未勝利勝ち上がりまでに4戦かかるも、前走はいきなりの重賞挑戦でしたが3着に好走。

調教

11/26栗坂良 2歳1勝クラス一杯に先行からやや遅れ。

総評

前走のデイリー杯2歳Sは2歳レコードでレベルが高かったと思います。先着を許したレッドベルオーブとホウオウアマゾンには及ばずも、4着には3馬身半差離しており、1勝クラスでは抜けていると思います。

ストゥーティ

騎手：福永
父：モーリス
母：リラヴァティ
性別：メス
厩舎：奥村

戦歴

新馬戦(新潟芝1600)ではG2デイリー杯2歳Sの勝ち馬のレッドベルオーブを倒しています。前走は3ヶ月休養明けでしたが、G3アルテミスSで4着と健闘。

調教

11/26栗CW良 新馬と併せ、馬なりで追走同入。

総評

前走のアルテミスSは内枠を活かしての先行策で4着に粘りこんだように見えますが、勝ち馬と0.4差ですからそれほど負けていません。またモーリス産駒は中京芝1600と相性がよいのもプラス材料。

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