2020-21POG 新馬戦データ【ゴールドシップ産駒】

新馬戦で役に立つデータを紹介!
なお特に表記がない場合、データの対象期間は近3年(2017年以降)になっています。

ゴールドシップ産駒は右回りの平坦コースを狙え!

新馬戦全頭データ

芝の新馬戦に限ると、
着別度数3-4-9-53
勝率4%/複勝率23%
単勝回収値72/複勝回収値80
芝新馬戦の成績自体が良くないですね。
では次に開催場所別に見ていきましょう。

 

場所別データ

ゴールドシップ産駒の芝新馬戦データを場所別に分析してみます。

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各場所別のデータを見比べてみると、ある傾向が読み取れます。それは良績が、函館・福島・京都・小倉といった右回り平坦コースに集中しています。
右回り平坦(札幌・函館・福島・京都・小倉)に絞ると、
着別度数2-3-5-14
勝率8%/複勝率42%
単勝回収値167/複勝回収値159
となり、非常に優秀な数字になります。
実はこの傾向は未勝利戦や上級条件でも顕著であり、2019年6月以降の芝成績を見ると、阪神・中京・中山といった急坂があるコースは相性が最悪で、回収値ワースト3が上記開催場所になっています。
産駒が左回りを苦手としているのは、ゴールドシップ自身が左回りのG1(日本ダービーやジャパンカップ)で馬券になったことがないことが影響しているのかもしれませんね。

 

結論

新馬戦でのゴールドシップ産駒は右回りの平坦で買いというデータがあることがわかりましたが、実はもう1つ興味深いデータを発見しました。

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上記データはクラス別のゴールドシップ産駒のデータです。見てみると一目瞭然、2勝クラス以上はサンプルが少ないですが、それでもクラスが上がると成績が上昇していきます。
2歳戦や3歳戦でも昇級戦では積極的に買うべきデータです。またPOG戦略的にも新馬戦・未勝利戦が突破できるようであれば、期間内で活躍できる見込みが高いと言えるため、早期デビューなど条件を絞って狙ってみるのも面白いと思います。

 

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